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耐震ラッチを引き戸に付ける

最近では引き戸タイプ、そして折れ戸のタイプでも耐震ラッチがついている家具が増えました。もともとシステムキッチンの釣り戸棚などにはついている事が多かった耐震ラッチですが、地震リスクの高まりによって注目が集まったせいもあり、これからは引き戸にも耐震ラッチを付けることがかなり一般化することにもなりそうです。

耐震ラッチを装備しておけば、突然の地震でも物が落ちて来ることや、戸棚が全て開いてしまい、中の物が飛び出して来るリスクを最小限にすることができます。

まったく装着していないのでは最初の揺れがきたときにはもう扉が開く、引き戸が飛び出す、割れる、中のものがめちゃめちゃに壊れるということがほんの数秒でおこります。地震の時の映像や、または試験的に震度7などを試した場合、その落ちてきた物が凶器にかわり、人の体を傷つけてしまうのです。

ほとんどの方の自宅には引き戸タイプの食器棚がみられます。キレイなお皿やグラスをいれて出しやすい、しまいやすい、またはその開閉のスペースをとらないので、狭いスペースでも使いやすいので人気がありますが、耐震ラッチを引き戸につけること、またあらかじめ家具についているということが地震対策には有効です。

食器棚という特殊なものを収納している限り、他の備品よりよりセキュリティやチェックを厳しくしておくのは当然でしょう。また、もし手持ちの食器やグラスの中に高級品があるのなら、地震リスクのあるうちは箱に入れてしまっておいたほうがいいでしょう。残念ですけれど。そして、今のところは日常使いのものを食器棚などに入れるようにしましょう。

実際に耐震ラッチをつけていてさえ、自然の驚異である地震はどのように作用するのか、そしてどのような揺れをするのかはまったくわかりません。耐震ラッチをつけて、全ての食器棚、収納スペースからのものの飛び出しを防げるというのは理想ではありますが、確証はありません。

ですから耐震ラッチを付けていれば万全とは思わないでください。そして耐震ラッチが止めていてくれるお陰で、危ないところから離れることができれば、それで十分と考えるべきです。耐震ラッチがなければ、本当に地震がきた瞬間に飛び出してしまいますので費用対効果を考えればどれだけ安くて、なおかつ役にたつ物であるのかが分かるでしょう。

インテリアショップで新しい家具を見に行くとき、新しい家具の購入をネットなどでするときは、たとえ引き戸であっても耐震ラッチの有無も確かめてくださいね。