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耐震補強工法の一覧

耐震補強工法は、集合住宅、鉄筋コンクリートの建物、そして木造の建物などその建物の種類によって、全く違ってきます。もちろん建物が大きくなれば大きくなる程その修繕費用はかなりのものになってきます。

木造の個人宅でも、修復の規模が大きければ、建て替えなどの選択をすることになってかなりの費用がかかることもあります。しかしいくら費用がかかったとしても、するべき工事でもあると思います。

いざというときにその耐震補強工事をしておいて良かった、と思う事でしょう。耐震補強工法は、学校や病院、集合住宅では、大型の物を使うことになりますが、補強の考え方は同じになります。

ブレースや耐震壁、そして屋外に設置するアウトフレーム、柱等の補強、になります。こうした建物は、制振ブレースを用いた耐震工事が多いですね。大型の耐震ブレースをしっかり取り付けることによって建物の倒壊を防ぐことができますので、学校や病院、マンションなどの建物には一番いい方法なのかもしれません。

木造一戸建てですと、より細部にわたる丁寧な施行が必要になります。屋根や接合部、壁や基礎など、全体的な倒壊を防ぐ為の色々な工夫をバランスよくしていくことになります。

骨組みの部分の補強は、大型の建物の場合と同じ様に、ブレースやGHハイブリッド制震、そして耐震用に壁量を増やしたいとき、窓がある場合でも耐力壁として利用できる技術もあります。

GDブレースを使った工事では、外側から家屋を支えることができます。ゴムチェーンダンパーの変位増幅機構を合わせた制震システムもあります。すこし梁と土台が弱いという場合は、筋交いを活用したUYロッドというもので梁と土台を固定します。

このように全体的に工事をしなくても、ワンポイントで耐震効果を発揮するものもあります。また、耐力壁の強化で建物の歪みを防いだり、土台をしっかり固定しておくことなどの基本の他、屋根の素材の検討など、様々な方法があります。

実際には、骨組みや側面、つまり壁を強化して倒壊、破損、または大破することを避ける工夫を随所にすることで、決定的なダメージを防いで、その建物のクオリティと安全基準を上げることが目標です。

老朽化した建物でも、こうした補強を行なうことによって、これから何年か先までしっかりと耐震ができる構造をもつ建物になります。色々なやり方を比較検討するといいですが、一番有効なのは、やはり骨組みに関する部分の補強です。