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耐震補強の業者選び

一時期、耐震意識の高まりとともに、悪質なリフォームや耐震設備業者が話題になりました。まったく耐震や制振効果がない器機を取り付けて、高額な工事費を請求したり、屋根瓦のチェックといって訪問してきて、今の状態では危ないから、修理しましょう、といって高額な工事代を提示してきたり。

実際に耐震について不安をもっている方なら、ついつい耳を傾けてしまいます。実際の所、キャッチセールスや飛び込み営業が必ずしも全てが悪質ともいえないのですが、こうした前例もあるので、警戒するに越した事はないでしょう。

しかもたしかに危険な状態になっている家屋が多いので、住んでいる住人が信じ込んでしまっても責められません。より悪質ですよね。

こうした業者が入り込む隙を与えない様に、まず相談は自治体にして、そこから耐震診断士を派遣してもらいます。この耐震診断士は、だいたい建築士の免許をもっている方が、ほぼボランティアでやるような仕事ですが、話がまとまりその建築事務所に仕事を頼む様にすればお互いがハッピーです。

そしてしっかりした基礎工事をして貰えば、その後数年、数十年は安心して暮らすことができますね。悪質なリフォーム業者は目に見える所ばかり補強して、実際はなんの耐震にもなっていないような金具や設備ばかりつけます。

土台や骨組、壁の事には全くふれることなく、内装のことばかり話す業者には注意してください。基礎工事は手間がかかるし、色々なバランスを考慮しないといけないので、素人ではまったく太刀打ちできません。

信頼できる業者にしっかり頼み、土台をしっかり、柱、そして梁を増やす、もしくは補強する、筋交いを増やす、壁を補強する、屋根をより軽くする、窓があるところも壁量を増やす工夫をする、骨組みをしっかりするのに金具や補修具でしっかり留める、ブレースを使って外からも補強するなど、様々な方法があります。

内装はいくらでも、また自分で替えることはできますが、家の基礎はなかなか難しいです。できれは基本的な事を工務店にお願いして立て付けを強くしてから、内装をする位でちょうどいいのです。

内装しか受けようとしないリフォーム業者には注意です。もともと内装を替える事しか考えていなかった方も、いいタイミングですから、耐震のことも考慮に入れてリフォームしたらいかがですか。一番大事な事は親身になって考えてくれる業者、信用のおける所を選択するという基本を外さないことです。